【メキシコの旅】巨大なカテドラル@メキシコシティ [メキシコ]
世界遺産シリーズ、今回は「メキシコシティ歴史地区」です。
メキシコシティは言わずと知れたメキシコの首都ですが、
この町がかつては湖に浮かぶアステカ帝国の首都、
テノチティトランだったことはあまり知られていません。
現在のメキシコシティの建築がはじまったのが1512年。
コルテス率いるコルテスがアステカを征服し、テノチティトランを
完全に破壊した廃墟のうえにヨーロッパ風の街並みが築かれました。
その象徴ともいえるのが、メキシコシティ歴史地区の中心である
「ソカロ(中央広場」です。
この場所はアステカ時代に中央神殿があった場所で、
現在も地下に遺跡が眠っています。
写真はソカロに面して立つカテドラル。
巨大なバロック建築の大聖堂は、スペイン征服のシンボルでもあり、
この建造には神殿を破壊してできた石材が使われたのだとか。
そういう見方をすると、なにやらこの荘厳な建物が
いかめしい存在のように思えてきます。
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