【世界の機内食】中国南方航空 [世界の機内食]
世界の機内食シリーズ、今回は中国南方航空です。
中国南方航空は2002年に中国北方航空と新疆航空を併合しているため、
南方と言いながら、北方のほうも飛んでいて驚きます。。
さて、機内食です。
まずは成田から瀋陽に向かうフライト。
さすがの中国のエアラインも、成田発のフライトについては、
機内食もばっちり和食です。
日本そばや巻き寿司など。
続いて、瀋陽から西安に向かうフライト。
一気にローカルっぽいメニューになります。
中華炒めとごはん。
今度は瀋陽から成田に向かうフライト。
同じく中華炒めとごはんです。
パンや前菜、漬物などは紙のランチボックスみたいなのに入っています。
全体的にうまくもなくまずくもなく、
ただあまりやる気が感じられない機内食でした。
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【世界の機内食】ガルーダ・インドネシア航空 [世界の機内食]
ガルーダ航空の成田-デンパサール線の機内食です。
以前にご紹介したベトナム航空の機内食もかなりの和食度でしたが、
ガルーダ航空の本格和食ぶりもなかなかのものです。
メインはゴマ塩ごはんに焼き魚。
そして副菜として玉子焼き、きんぴら、緑豆。
完璧に和食です。
しかも、かなりクオリティが高く、予想以上においしいです。
さらに、機内食では日本そばが付くことが多いのですが、
なかなか渋いことにガルーダではそうめんです。
ちゃんとコシがあっておいしいそうめん。
で、デザートは人形焼き。
日本人でもこんな食生活をしている人いないだろ!
というような日本食のオンパレード。
前にも書きましたが、成田発着便は当然日本人の乗客が一番多いはずなので、
帰国便ならまだしも、成田発便でここまで徹底して日本食にする必要があるのか、
はなはだ疑問です。。。
そもそも日本人の食生活は、相当トラディショナルな人でも、
普段から洋食も中華も食べているわけで、
ましてやこれから海外に行こうという人に向けて、
ここまで丁寧に和食を供さなくてもいいんじゃないと思います。。
もちろんおいしいからいいっちゃいいんですが。
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【世界の機内食】エアインディア デリー-成田便 [世界の機内食]
世界の機内食シリーズ。
今回はインドの航空会社、エアインディアです。
エアインディアの機内食と来たら、当然カレーを期待しますが、
インド発便については期待通りのカレーです。
しかも2色のカレー。
中央にライスを盛って、左サイドにチキンカレー、右サイドにほうれんそうカレー
というフォーメーション。
2種類のカレーが食べられるのはさすがエアインディアですが、
この盛り方って、なんとなく「カレー食べ放題」っぽいよね・・・
さて、エアインディアでカレーの機内食というのは
当たり前と言えば当たり前ですが、
それだけで終わらないのがエアインディアです。
驚いたのはサラダです。
キュウリの輪切りやトマトはいいとして、
なんと生の青唐辛子が入っています。
しかも辛い!
青唐辛子の「当たり」のやつです。
こんなのインド人はともかく、外国人はちょっと無理でしょう。
ましてや子どもが食べてしまったらどうするんでしょうか。
ししとうと間違えて食べてしまう人も多いと思われます。。
一方、デザートはホロホロのカステラをシロップに浸したようなケーキで、
こちらは咳き込むぐらいの甘さ。
激辛と激甘が同居するドギツイ機内食はインドの縮図のようで、
個人的にはとても面白く感じましたが、相当好き嫌いは分れそうです。。
ちなみに日本発便はごく普通の機内食でした。
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【世界の機内食】ベトナム航空 [世界の機内食]
世界の機内食、第三回はベトナム航空です。
まず成田-ハノイ便の機内食です。
カツ丼、巻き寿司、ひじきの煮物、卵焼き、ほうれん草の白和え、
さらにデザートにはどら焼き、そしてパンとバター。
日本人はここまで日本食が好きなわけじゃないんですけど!!
と言いたくなるぐらい、徹底して日本食です。
しかもハノイ-成田便ならまだしも、成田発の出国便です。
むしろ日本に来ていた外国人からすると、
代表的な日本食オンパレードで面白いのかもしれませんが、
日本人にとっては、特に出国便でここまでしていただかなくても、、
というのが本音のところ。
デザートまでどら焼きというのが念が入ってますよね。
ちなみにこちらはベトナム-カンボジア便の機内食。
一転、ベトナム風のソーセージ盛り合わせです。
やっぱりこうでなくっちゃ!
まとめ。
機内食は機内でしか食べられないような、
いかにも機内食っぽいメニューとか、あるいは
ご当地感満点のメニューのほうがいいよね。
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【世界の機内食】アエロフロート・ロシア航空 [世界の機内食]
世界に数ある航空会社のなかでも、1、2を争う評判の悪さを誇るエアライン、
アエロフロート・ロシア航空の機内食をご紹介します。
アエロフロートに初めて乗ったのは15年前ぐらいでしょうか。
今思えば考えられないことですが、その当時はまだ機内の後部は喫煙席でした。
モスクワ-主要都市路線はともかく、
モスクワから途上国のマイナー都市に行く路線では、
CAもゴリラみたいなおばちゃんばかりで、
座席シートもガタガタで、ものすごい機体だった記憶があります。
そんなアエロフロートですが、機内食は結構好きです。
上の写真はサーモンステーキ、サフランライス、スモークサーモンです。
サーモン系が多いのがロシアっぽくていいですよね。
しかも、かなり美味しいです。
こちらはシチュー、ハム、スモークチキン、オリーブ、黒パン。
うーん、やっぱりロシアっぽくて美味しい。
特に黒パンが好きです。
得体のしれない中華風のあんかけご飯。
黒パン、普通のパン、リーフパイ付き。
こちらは成田-モスクワ便の機内食です。
ゼリーは日本のゼリー。
でもメインはマカロニのシーフードトマトソース。
この得体のしれなさがいいですよね。
機内食は機内食という種類の料理だ!
というのが持論なのですが、そういう意味ではアエロフロートは
すごく機内食的で好きです。
そもそもアエロフロートは料金が安いのが魅力だし。
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【世界の機内食】中国国際航空 成都-ラサ(朝食) [世界の機内食]
世界の機内食。
第一回は中国国際航空の成都からラサに向かう便です。
早朝の出発だったため、おそらく朝食バージョンだと思います。
なんとおかゆです。
中国国際航空といっても国内線はさすがにローカル色満点。
おかゆにパンがついてるのも非常に中国的です。
バターが付いていなかったので、おそらく油条のように、
パンにおかゆを絡めて食べる想定なんでしょう。
そして、パンの下に隠れていますが、
ザーサイのミニパックもついています。
おかゆにザーサイ、そしてパン。
ローカル機内食としては面白いのですが、
日本人の口には合いにくいです、正直。。
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