【中国・雲南の旅】チベットかよ!@香格里垃 [中国]
中国・雲南省の北部、香格里垃(シャングリラ)
にあるチベット寺院、松賛林寺。
遠くから眺めた松賛林寺、僧房が並ぶ街並みを
2回にわたりご紹介しました。
そしていよいよ本殿のご紹介です。
僧房が並ぶ丘の麓から長い階段を登りきった頂上に、
写真のような巨大な仏殿が2つ並びます。
仏殿のなかでは僧侶にお祓いをしてもらうことができて、
帰りには数珠をもらえます。(ちょっとうれしい)
余談ですが、このときなぜだか少年僧にせがまれて、
日本製のフィルムとチベットの布を交換しました。
由緒正しきお寺なのに生臭い一面も・・・
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【中国・シルクロードの旅】砂丘を楽しむ人々@敦煌 [中国]
世界の砂丘シリーズ(?)。
第1回ではインドの「サム砂丘」をご紹介しました。
第2回は中国甘粛省・敦煌の鳴沙山です。
ここの砂丘は「山」と謳われるだけあって、高低差が激しく、
サム砂丘と比べると、スケールがけた違いです。
そして、この砂丘の最大の特徴はやたら人が多いところ。
写真のように、ほぼ「海のない海水浴場」状態で、
大勢の人がパラソルを立ててくつろいでいます。
家族で来て、おしゃべりして、
なんとなくだらだら過ごしている感じ。
なんでここでやるんだよ、とツッコミたくなるヒトコマです。。
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【中国・雲南の旅】タイ族の女性@モンフン [中国]
中国・雲南省の南部。シーサンパンナにあるモンフンの日曜市のお話。
前回はハニ族のおばあさんをご紹介しました。
今回は「タイ族」です。
タイ族はいわゆるタイ王国のタイです。
中国でもタイでも、タイのタイ族と雲南省のタイ族は一応区別されているようですが、
素人目には同じような印象です。
シーサンパンナ(西双版納)タイ族自治州という行政区名からも
わかるとおり、この地域ではマジョリティで、モンフンにおいても
おそらく漢民族よりハニ族よりラフ族より、圧倒的にタイ族を
たくさん見かけます。
タイ族の民族衣装はやはりハニ族と同じように年齢や性別によって異なりますが、
若い女性は写真のようなスタイル。
ほんとにここは中国なのか目を疑いたくなるほど、
まるっきり東南アジアです。
雲南省は北はチベットみたいだし、南はタイみたいだし、
ほんとうに何度行っても飽きないエリアです。
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【中国・雲南の旅】チベット寺院の僧坊@香格里垃 [中国]
前回、遠くから眺めた松賛林寺をご紹介しました。
今回は実際にお寺の周辺をご紹介します。
松賛林寺は別名「帰化寺」と呼ばれていて、数百とも言われる僧坊が特徴です。
写真の四角い屋根の家々がそれにあたり、すべて僧坊です。
ここで生活をしながら修業をしている僧侶の数は700人あまり。
あたかも一つの町のような集落を形成していて独特の雰囲気です。
なかには少年僧もいて、普通に洗濯していたりします。
一見すると普通の集落みたいなんだけど、
みんなお坊さんというところが普通じゃありません。
そしてこの僧坊群を麓に抱く丘のてっぺんに
松賛林寺の本殿がそびえたちます。
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【中国・雲南の旅】ハニ族の民族衣装@モンフン [中国]
中国・雲南省の南部、シーサンパンナ(西双版納)。
モンフンの日曜市では様々な少数民族の人々と出会えます。
写真はハニ族のおばあさんです。
ハニ族は中国語表記では哈尼族と書き、人口はおよそ140万人。
日本の感覚からすると、どこが少数やねん!という規模です。
さて、ハニ族の民族衣装の特徴はいろいろあるのですが、
面白いのが頭飾りです。
年齢によってデザインが異なるそうですが、特にインパクトがあるのが、
この老人がかぶる頭飾り。
細かいビーズで編まれた頭巾のようなもので、
意外にしっかりとした作りになってます。
なんとなく鎌倉時代の兜のような雰囲気もあり、
かなりエキセントリックです。
次回は、「タイ族」をご紹介します。
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【中国・上海の旅】水郷で写生大会@西塘 [中国]
上海の郊外には水郷の古鎮(古い集落)がたくさんあります。
前回ご紹介した烏鎮などが有名ですが、
あまり知られていない町もたくさんあります。
そんななかのひとつは「西塘」です。
規模も小さく、ほかの町ほど整備が行き届いていないので、
全体に生活感満点。水路と船が行きかう昔ながらの暮らしを垣間見ることができます。
そんな西塘で地元の学校の写生大会が催されてました。
町のあちこちに陣取って、思い思いのアングルで絵を描いてました。
中国人の国内旅行客と言えば、とにかくバカ騒ぎしている図しか
見たことがなかった(というと言いすぎだけど)ので、
静かに写生をしている様子はなんだか新鮮でした。
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【中国・雲南の旅】少数民族の日曜市@モンフン [中国]
中国・雲南省の南部。
ミャンマー・ラオスと国境を接する西双版納タイ族自治州の州都・景洪から
バスで2時間ほどのところに、モン(孟ヘンに力)混という小さな町があります。
普段は何もない町なのですが、毎週末に日曜市が開かれます。
写真はそんな市場に集まった人々です。
漢民族もいるにはいますが、大半がタイ族、ラフ族、ハニ族といった少数民族。
それぞれ民族衣装が異なるので、ファッションを見ているだけ飽きません。
次回、少数民族の人々にもう少しクローズアップします。
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【中国・広州の旅】欧米人向けのカフェ@陽朔 [中国]
中国・広西チワン族自治区にある「陽朔」という町。
この町は現在は桂林からの川下りの終着港として
特に中国人旅行客で賑わう観光スポットとなっていますが、
少し前までは知る人ぞ知る「欧米人ヒッピーのたまり場」でした。
特に西街と呼ばれるメインストリートはいかにもそんな雰囲気で、
欧米人向けのゲストハウスやカフェがたくさん並んでいます。
写真はそんな西街の中心部。
バルコニーの張り出したエキゾチックな建物は
いずれも欧米人向けのカフェレストランです。
バドワイザーなんかと、「欧米風中華料理」や「中華風欧米料理」が
楽しめる微妙なレストランで、決しておいしいわけではないのですが、
独特のヒッピー的感覚が心地よく、だらだらと長居したくなります。
陽朔の町には、こういった大味なレストランもありますが、
少し路地を入るとこぢんまりとした屋根裏カフェみたいなものもあり、
日本人の女子にも好まれそうな雰囲気です。
ちなみに中国人のヤングも多いです。
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【中国・雲南の旅】荘厳なチベット寺院@香格里拉 [中国]
中国・雲南省。
香格里拉(シャングリラ)の町の郊外に、雲南省最大&最古の
チベット寺院「松賛林寺」があります。
小高い丘の頂上に、まるでラサのポタラ宮のような巨大な拝殿があり、
それを取り囲むように数百ともいわれる僧房(僧侶の宿舎)が立ち並びます。
昨今チベット自治区が急激に観光化が進み、漢民族が大挙しているなか、
松賛林寺はチベットよりチベットの伝統を感じることができる貴重なスポットです。
写真はそんなお寺に向かう途中のビュースポットから眺めた松賛林寺の全景。
周りには何もない荒涼とした草原に、寺院と僧坊だけが立つ風景は
まさにチベットそのもの。神々しくもあり、エキゾチック感も満点です。
次回、寺院の内部をご紹介します。
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【中国・上海の旅】水郷の古鎮@烏鎮 [中国]
上海と杭州の中間あたりに位置する水郷の町、烏鎮。
この一帯は水郷の町がたくさんありますが、そのなかでも
観光客に人気のある町のひとつです。
町の構造はどこも似ていて、水路と橋が張り巡らされた
独特の集落を形成しています。
なかでもこの地方に特徴的なのが「水閣」と「廊棚」です。
「水閣」とは、写真の向い側の建物のように、
水路に半分乗り出した水際の建築で、そのままに船に乗れる
水郷ならではの建築様式です。
「廊棚」は手前の屋根付きの歩道のことで、水郷の町の
水路に沿ったメインストリートはたいてい「廊棚」になっています。
日本で言うと、千葉県の佐原のような感じでしょうか。
外国なのに外国の気がしない、昔ながらの風情が漂う街並みです。
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【中国・シルクロードの旅】絶品シシカバブ@ウルムチ [中国]
トルコなど中近東でよく目にする料理、シシカバブ。
中国でもトルコ系のウイグル人が住む新疆ウイグル自治区では
シシカバブは一般的に食べられています。
たいてい写真のような屋台でもくもく煙を出しながら焼かれていて
一串単位で買うことができます。
中近東など各地のシシカバブを食べ比べた結論ですが、
やはりこの中国・新疆ウイグル自治区のシシカバブが一番ウマい!
なかでも、地元の人も口をそろえて、カシュガルのがウマいと言います。
なんでも羊が食べている牧草の具合とかがいいらしい。
たしかにウルムチのもウマいけど、カシュガルのシシカバブは別格です。
独特の中国風スパイス配分もさることながら、やっぱり肉質が違う。
ぜひ、中近東でシシカバブを食べて、「おいしいけど、まあ普通に肉だよな」
と思っている人に食べてもらいたい一品です。
ちょっと感動的な味です。
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【中国・広州の旅】少数民族の棚田集落@龍脊 [中国]
広西チワン族自治区、龍勝各族自治県。
中国の秘境、貴州省との境界近くのこの地には、
ミャオ族・ヤオ族・トン族・チワン族が暮らしています。
写真は和平郷平安村にある「龍脊梯田景区」です。
山の斜面に伝統的な木造建築が建ち、その周辺には
広大な棚田(ライステラス)が広がります。
非常に秘境っぽい場所なのですが、
実は観光客は大変多く、中国人の国内観光客だけでなく、
欧米人の旅行者もぱらぱらと見かけます。
かなり意外なのですが、旅行者向けのゲストハウスも
あったりして、ひそかに観光化されています。
ただ、交通の便が悪いこともあり、
日本人旅行者はあまり見かけません。
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【中国・雲南の旅】スズメバチの親子揚げ@景洪 [中国]
中国・雲南省の南部、ベトナムやラオス、ミャンマーなどと国境を接する
シーサンパンナの中心都市・景洪(ジンホン)。
景洪自体はどちらかというと観光の拠点的な町で特に見どころはないのですが、
とても中国とは思えない東南アジア的カルチャーがあちこちで見られて面白いです。
たとえば、料理です。
景洪の屋台で出てきたこの一品。
えー、真ん中の昆虫っぽいやつ、これがスズメバチです。
そしてその後ろにあるカールみたいなやつが、蜂の幼虫です。
そう、スズメバチの「親子揚げ」です。
なんてこった!!
典型的な罰ゲーム系グルメですが、味のほうは意外にまともで、
親のほうはサクサクと香ばしく、幼虫のほうはふっくらとした食感で
これまたなかなか美味。
ビールに合う一品でした。
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【中国・雲南の旅】草原の遊牧民@香格里拉 [中国]
中国・雲南省、チベット自治区に程近い香格里拉(シャングリラ)。
この町の近くに「ナパ海」という変な名前のスポットがあります。
雨季には湖になり、乾季には一面の草原となる広大な湿地帯で、
チベット族の放牧地ともなっています。
といっても、特に何があるわけでもなく、ただただ広い草原なのですが、
あちこちに馬やヤクが放牧されていて、のんびりとした雰囲気。
ぶらぶら歩いているだけで十分楽しめます。
ちなみに馬はおとなしいのでいいのですが、
ヤクはビジュアル的にもイカツいルックスで、不用意に
前に立ったりすると、すかさず威嚇されます。
意外に怖いので注意が必要です。
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【中国・上海の旅】臭豆腐と茶碗酒@紹興 [中国]
中国・浙江省紹興市。
魯迅の出身地として有名で、魯迅の生家の周辺は
古い町並みが保存された景観地区となっています。
そんな魯迅も通っていたという昔ながらの居酒屋が数軒あり、
茶碗に注がれる黄酒(紹興酒)と名物の臭豆腐を楽しむことができます。
臭豆腐は文字通り豆腐を発酵させた臭い豆腐ですが、
油で揚げているためさくさくとして美味。
これに紹興酒をきゅーと行くと最高のコンビネーションです。
日本でもこんな立ち飲み屋があったら流行るかも!?
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【中国・雲南の旅】ハッパ吸うべからず@大理 [中国]
バックパッカーの多い中国・雲南省大理のゲストハウスにて。
「禁止吸大麻」
「NO GRASS SMOKING」
なんとわかりやすい貼り紙・・・
大理では道を歩いていると、大麻の売人から
やたらに声をかけられます。
中国では珍しく英語で勧誘されたり、人によっては、
「ハッパあるヨ」と日本語で売り込まれたり。
大理の周辺は大麻の自生地として有名で、
日本の大学なんて比じゃありません。(不謹慎)
もちろん中国でも大麻は犯罪なので関わらないほうが賢明です。
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【中国・上海の旅】謎の地上絵?!@杭州 [中国]
中国・杭州の穴場スポットを紹介します。
道教でいう八卦の形をした田んぼ、「八卦田」です。
南宋の皇帝のための御用田だったようですが、
詳細はよくわかりません。
西湖からバスで銭塘江方面に向い、「八卦田」のバス停下車すぐ。
田んぼの周辺は広場や東屋があったりして、
ちょっとした公園のようになっています。
ただし、地上から見てる分には八卦なのか何なのか
わからず、写真のようにきれいに八卦形を見たいのなら、
山を登らなければなりません。
この田んぼの裏山が玉皇山という山で、
山道をひたすら登って行くと、頂上には
洞窟の寺院があったり、茶店があったりして、
ちょっとした観光スポットになっていて、展望台から
写真のような風景を見ることができます。
ちなみに八卦田は日本のガイドブックでは
ほとんど紹介されていません。
たしかに地味なスポットではありますが、
ビジュアル的には面白い景観なので、西湖観光に飽きたら、
ふらりと立ち寄ってみるのも一興かと思います。
ただし、過度の期待は禁物です。
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【中国・雲南の旅】ナシ族の石灰棚@香格里拉 [中国]
中国・雲南省の奥地、香格里拉(シャングリラ)から、
さらに3時間あまり奥地に行ったところに、
「白水台」という景勝地があります。
ナシ族の聖地とされるところで、まるでトルコのパムッカレのような
美しい石灰棚が見られる場所です。
ガイドブックにもちょこっとしか載っていないので、
日本人の観光客はほぼいませんし、そもそも観光客自体
あまりいない穴場のスポットです。
(その割にはみやげ屋とかトイレとかはちゃんとある)
駐車場のある麓から丘を一歩一歩登って行くと、
写真のような段々畑状の石灰棚を見ることができます。
さらに上のほうには源流の泉があり、そこから湧き出した水が、
石灰棚をつたって流れていきます。
不便&マイナーな場所ではあるのだけど、
意外に見ごたえのあるスポットでした。
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【中国・雲南の旅】欧米人向けゲストハウス@大理 [中国]
ヒッピーのたまり場と言えば、インドのゴアやネパールのカトマンズ、
タイのカオサン通りなんかがメジャーどころですが、
中国・雲南省の大理という町も、欧米では昔から人気があります。
あちこちに欧米人向けのカフェやレストラン、ツアー会社などがあり、
ホテルもエキゾチックなテイストのゲストハウスが
たくさん立ち並んでいます。
たいてい中国の安宿は、社会主義的な古いビルが多いなか、
「欧米から見たアジア風」なゲストハウスの雰囲気は
なんだか新鮮です。
うそくせーな、なんて思いつつも、中国旅行に少し疲れた
外国人からすると、こういう雰囲気は安心感があって
リラックスできるから不思議。
なんせ中国はどこにいっても、
外国人のことなんて微塵も考えてませんからね・・・
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【中国・シルクロードの旅】まちかど書道@西安 [中国]
今回は趣向を変えて、モノクロ写真です。
場所は中国・西安の書院門古文化街。
ここは書のメッカで、文房四宝(墨・紙・筆・硯)のお店や、
書道家の作品を販売するお店が並んでいます。
まちかどでは書の実演販売も見かけます。
その場で一文字一文字書いているのですが、
とにかくうまい!(当たり前だけど)
書だけでなく、水墨画を描いている人なんかもいて、
ぶらぶら歩いているだけで楽しい一角です。
特に欧米人の観光客に喜ばれそう。
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【中国・シルクロードの旅】下町のひよこ売り@西安 [中国]
中国・シルクロードの起点の町、西安。
西安は四方を城壁に囲まれていますが、その南側の門、
「明徳門」を入ったところに、書院門古文化街という
昔ながらの建物が残る一角があります。
書院の名のとおり、書道の作品を売る露店が
たくさん出ていて、芸術家チックな雰囲気。
そんななか、こんなまったく関係ない露天商も出ていました。
ひよこ売りです。
ちなみに、周りの中国人たちも興味本位で眺めてはみるものの、
まったく売れてはいませんでした。
そして、おじさんのほうも売る気もなさそう。
なんとなく中国らしいですね。
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【中国・雲南の旅】村の小学校@周城 [中国]
中国・雲南省。
大理からバスで郊外に少し行ったところにある
周城という小さな村。
静かな集落ですが、たまたま小学校の下校時刻と
重なり、子どもが大騒ぎしてました。
写真は小学校の校門前の様子。
パラソルが出ているのは、駄菓子やおもちゃを売る露店です。
子どもたちはおこづかいを手に、買い食いなどを楽しんでいました。
そういえばこんな光景、日本でもありましたね。
校門前に型抜きとかアメ細工とかの露天商がいて、
いつの間にかいなくなってる。
懐かしい一コマでした。
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【中国・シルクロードの旅】砂漠を行くラクダ@敦煌 [中国]
シルクロードの代名詞とも言える甘粛省・敦煌。
その昔、砂漠をラクダの隊商が往来したという
旅のロマン溢れる町です。
さて、写真は敦煌市内から約5kmのところに
位置する鳴沙山。
写真を見るに、広大な砂漠が広がり、
今もラクダが交通手段になっている・・・
と思いきや、そうではありません。
砂漠は砂漠なんですが、実は超観光地化されてます。
しかも、中国人の国内旅行客が大半で、
中国人ならではのベタなテンションの高さが
せっかくのシルクロード感を半減。
みんなラクダに乗って、わいわいと
お互いの写真を撮り合ったりしてました。
さらに、この砂丘もアトラクション化されていて、
「砂丘スライダー」があります。
そんなたいそうなものじゃないのですが、
砂丘を階段で登って、上からソリで滑り降りてくるという
遊びで、これも観光客に大人気でした。
なんかちょっとイメージと違うんですが・・・
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【中国・シルクロードの旅】ウイグル料理・ポロ@ウルムチ [中国]
かつてのシルクロード、現在の新疆ウイグル自治区。
住民のほとんどがウイグル族で、宗教もイスラム教。
中国というより、まるっきり中央アジアな感じのエリアです。
食べ物もいわゆる中華料理は影をひそめ、
ウイグル料理が中心です。
写真は【ポロ】という食べ物です。
中央アジアではピラウと呼ばれたり、インドではビリヤニと
呼ばれるような食べ物の仲間、いわゆるピラフです。
お米に肉、玉ねぎ、ニンジン、干しブドウなどを入れて
炊き上げたもので、屋台なのでは中華鍋のまま
山盛りにして売られています。
味はかなりおいしいです。
だけど、口がべとべとになるぐらい油っぽいのがタマにキズ。。
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