【イタリアの旅】干潟に沈む夕日@ヴェネツィア [イタリア]
ヴェネツィアは運河の街並みが魅力ですが、
周辺の「島」の旅も魅力のひとつ。
何度かご紹介しているサン・ジョルジョ・マッジョーレ島も
魅力的な島のひとつですが、そのほかにも有名どころで、
ヴェネツィアングラスのムラーノ島やレース編みのブラーノ島、
「ベニスに死す」のリド島など、個性的な島がたくさんあります。
本島から各島への移動手段は、イタリア語でヴァポレットと
呼ばれる水上バスで、これがなんとなく旅情があっていい感じ。
今回の写真は、ヴァポレットで島めぐりをして、
夕方ヴェネツィア本島へ帰る航路からみた夕日。
泣きそうなほど美しい光景でした。
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【イタリアの旅】中世の街並みを一望@フィレンツェ [イタリア]
アルノ川の北岸に広がるフィレンツェの旧市街を
南岸から一望できるポイントがあります。
フィレンツェというと、写真のような構図をよく目にしますが、
たいてい南岸の「ミケランジェロ広場」からの景色です。
正面の橋がヴェッキオ橋、写真からは切れていますが、
この右側にはドゥオーモも見ることができます。
茶色の屋根が続く中世の街並みとアルノ川が織りなす町並みは、
ほんとうに絵画のようで、怖いぐらいビシッと絵になります。
ちなみにこの広場からの眺めは昼間だけでなく夜景も美しく、
日没が近くなると、夜景目当ての人でにぎわいます。
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【イタリアの旅】サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂@フィレンツェ [イタリア]
花の都フィレンツェにある「花の聖母教会」。
正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂ですが、
そのなかの大聖堂のことを「ドゥオーモ」と呼び、どちらかというと
そちらの呼び方のほうがよく知られています。
ドゥオーモ全体は上からみると十字架の形になっていて、
写真はその十字架の十の字の下部分、正面のファサードです。
大聖堂自体は13世紀に着工され、約140年かけて、
15世紀に完成しています。
しかし、このファサードだけはずっと未完成の状態で、
19世紀後半になってようやく完成したのだとか。
日本では考えにくいのですが、とにかく歴史のスパンが長いのに驚き。
19世紀って言ったら結構最近なわけで、そう考えると、
ルネサンスの時代と現代が何やら身近に感じることができます。
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【イタリアの旅】サン・ジョルジョ・マッジョーレ島から@ヴェネツィア [イタリア]
イタリア、ヴェネツィアです。
サンマルコ広場から眺めたサン・ジョルジョ・マッジョーレ島の風景は
私の好きなせかいのまちかど風景のひとつですが、今回はこれとは逆に
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島から眺めたサンマルコ広場をご紹介します。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会では
エレベーターで鐘楼の上にあがることができ(有料)、ヴェネツイアの街並みを
一望することができます。
傾いた写真で恐縮ですが、レンガ色の鐘楼の周りがサンマルコ広場で、
鐘楼の右の建物がドゥカーレ宮殿です。
ヴェネツィアの町は、高いところから眺めると、本当に水の上に
浮かんでいることがよくわかります。
なんでこんなところにこんなきれいな町ができたんだろうか・・・
と不思議な感じがします。
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【イタリアの旅】スペイン広場@ローマ [イタリア]
イタリアの首都・ローマ。
ローマのベタな観光地と言えばここスペイン広場です。
なかでも写真のトリニタ・デイ・モンティ教会に続く階段、
通称「スペイン階段」が多くの観光客のお目当て。
映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンがジェラートを
食べたシーンでおなじみの場所です。
さらに、「にもかかわらず、現在は広場での飲食が禁じられている」
というエピソードまでセットでおなじみ(?)です。
ちなみになんでイタリアなのにスペイン広場なんだという
素朴な疑問がありますが、この広場のすぐ横にスペイン大使館が
あることから名づけられたのだとか。
広場そのものは大した見どころもないのですが、
ベタな観光地だけあって、各国の旅行者が思い思いのポーズで
写真を撮ったり、階段でぼんやりと座っていたりしていて、
そんな旅行者の様子を眺めているのが面白いスポット。
シンガポールのマーライオンなんかもそうですが、
観光地の持つシンボリックな力を感じることができます。
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【イタリアの旅】橋の上の宝石屋@フィレンツェ [イタリア]
フィレンツェの町を流れるアルノ川。
この川にかかるヴェッキオ橋は、ヴェッキオ=古いの名前の通り、
フィレンツェで一番古い橋です。
(現在の橋は1345年に建て直されたもの)
この橋の上は両側に宝石屋が並ぶアーケード街になっていて、
上を歩く分には下手すると橋と気づかないぐらいの立派な橋です。
写真のように少し横から見ると、橋であることがおわかりいただけるでしょうか?
橋げたの上に建物がどっかりと乗っかったような不思議な建造物。
ちなみに、第二次世界大戦の際、連合国軍の進行を遅らせるために
他の橋は破壊されましたが、この橋だけは残ったそうです。
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【イタリアの旅】運河のブイ@ヴェネツィア [イタリア]
水の都・ヴェネツィア。
運河でよく見るこのブイのようなもの。
これは船の通り道を示すもので、ブイで囲まれたところしか
船は運航できないことになっています。
というのも、ヴェネツィアは一見すると海に囲まれているようですが、
実は周りは一面の干潟で、特に干潮の際はブイの外側は
かなり浅い状態になっていて危険なんだそうです。
その昔、海から敵が攻めてきた際には、道を示すブイを撤去して
どこが浅瀬だか分らない状態にして船を座礁させたのだとか。
場所によっては、ほんとに船1隻分ぐらいしか深みがないところも
あるそうなので、ブイなしではとても進むことはできません。
あまり知られていないのですが、ヴェネツィアのちょっとした秘密
ってとこでしょうか。
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【イタリアの旅】洞窟住居の集落@マテーラ [イタリア]
イタリアは世界遺産の登録数が一番多い国だそうですが、
そんななかでも異彩を放つのが、「マテーラの洞窟住居」です。
華やかなスポットが多いイタリアにおいて、
マテーラは何やら暗い感じで、イタリアっぽくないです。
そんなマテーラの見どころはサッシと呼ばれる洞窟住居です。
崖の斜面に並ぶ洞窟の歴史は旧石器時代にまで遡り、
その後中世に石畳の道路や教会が建てられて、
現在の町の形となったそうです。
ちなみに第二次世界大戦後、一時廃墟となって
いたそうですが、現在はちゃんと人が住んでいます。
最近はホテルが建てられたり、町の建物を修復したり、
いろいろと整備が進められてはいますが、
交通の便が悪いこともあって、意外なほど
観光地化されていません。
というより、お店やレストランもほとんどなくて、
逆に困ってしまうぐらい。。
特に平日の昼間なんかは人けもなくて、
やっぱり廃墟なんじゃないかと疑いたくなります。
ただ、この廃墟っぽさは逆にドラマチックな感じで
個人的にはけっこう好きです。
(ファイナルファンタジーなんかで出てきそう?)
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【イタリアの旅】サン・ジョルジョ・マッジョーレ島@ヴェネツィア [イタリア]
イタリアの水の都・ヴェネツィア。
写真の奥に見えるのがサン・ジョルジョ・マッジョーレ島です。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会だけが建つ小さな島で、
手前のサン・マルコ広場から水上バスで渡ることができます。
大変有名な観光地なのでいつも観光客でいっぱいですが、
何を隠そう、この場所は
【私の好きなせかいのまちかど風景 第3位】
です。
海と町の織りなすまちかど風景をこよなく愛するSeanの
第2位と第1位はいったいどこなのか!?
乞うご期待です。
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