【ネパールの旅】素朴な門前町@チャング・ナラヤン [ネパール]
カトマンズ盆地で最も古い寺院のひとつ、チャング・ナラヤン。
4世紀に建立された寺院で、「カトマンズ盆地」の名称で
世界遺産登録されている7つの建造物のひとつでもあります。
肩書きはすごいのですが、実際には「近所の神社」的な素朴なお寺です。
小高い丘に門前町があり、参道を登ったてっぺんに寺院があるのですが、
不便な場所なので観光客も少なく、人々は普通に日常生活を送っています。
周囲はヒマラヤの山々と田園に囲まれていて、チャング・ナラヤンの集落だけが
まるで要塞のように家々が立ち並び、外界とは閉ざされた雰囲気さえあります。
集落の入り口に立っても、特に観光色はなく、ごく普通の村にしか見えません。
写真は参道沿いの民家の軒先。
あまりにも普通に生活の場なので、よそ者が立ち入るのは何とも恐縮です。
お邪魔します、すみませんね、、と歩いていくと、
例によって子供たちが集まっていて、
写真を撮ってくれと急ににぎやかな雰囲気になりました。
やはり外国人は少ないのか大人たちも親切にしてくれて、
寺院そのものよりも集落の魅力に心を打たれました。
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