【インドネシアの旅】不思議なお供え物@バリ島 [インドネシア]
イスラム教徒の多いインドネシアにおいて、
住民の大半がヒンズー教徒のバリ島。
バリ島を歩いていて道端でよく目にするのが写真のようなお供え物。
お寺はもちろん、お店の前、ホテルの前、ビーチ、住宅街、どこに行っても
このようなお供え物が転がっています。
これはチャナンと呼ばれるバリ島の習慣で、神様への捧げ物。
自分たちが普段食べているものなどを供えるので、
あまりお供え物らしくない袋入りのキャンディや、
全然エキゾチックじゃないのですが、普通にタバコが
お供えされていたりします。
それだけ等身大で生活と一体となった風習ということなのですが、
みんながそこらじゅうでお供えするので、踏まれたり蹴られたりして、
だんだんお供え物というより生ゴミのようになってきます。
ステキな習慣だとは思いつつ、日々お供え物が繰り返される結果、
路面状態が渾沌としてくるシステムがなんとなくヒンズー教チック。。
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