【チベットの旅】ヤクバター@ラサ [チベット]
チベットになくてはならないアイテムと言えば、「ヤクバター」です。
写真のように道端の露店などでがっつり売っています。
この「ヤクバター」とお茶で作る飲み物がバター茶です。
バター茶はチベットを代表する飲み物ですが、
日本人にはなじみのない味で、正直あまりおいしくはありません。
まずくて飲めない!というほどではないけど、
「こってりして塩辛いミルクティー」という感じは
無意識のうちに甘いイメージを抱いて飲むと
そのギャップに戸惑います。
ちなみにヤクバターは食用としてだけでなく、
ローソクの燃料としても使います。
地元の人に聞くに、食用のものを燃料としても
使うというわけではなく、食用はチベット産、
燃料はネパール産など、一応同じくヤクバターでも
使い分けがあるそうです。
寺院に巡礼に行く際には、ビニール袋にヤクバターの塊を入れて、
祭壇に灯ったバター灯籠に、スプーンで少しずつ足していくのがお作法。
独特のクセがある香りがなんともエキゾチックです。
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