【チベットの旅】ゴンカル空港からの車窓風景@ラサ [チベット]
チベット自治区の玄関口、ラサ・ゴンカル空港。
高度3600メートルを超える、世界でも有数の「天空の空港」です。
この空港はラサ市内から100km以上離れており、
空港から市内までは車で1時間半とかなり不便です。
2005年には山を貫いてショートカットできるトンネルが
完成したため、だいぶ所要時間は短縮されましたが、
それでもなお1時間以上はかかる辺鄙な場所です。
そのかわり、というわけではありませんが、
場所が辺鄙な分、空港から市内へ向かう道中に雄大なパノラマを
楽しむことができ、旅人の「チベット気分」を盛り上げてくれます。
写真は空港を出て、ショートカットのトンネルをくぐった先の風景です。
ここから市内に入る直前まで、こういった感じの、
山と川が織り成す大自然がえんえんと続きます。
ラサ市内に入ってしまうと、最近は町並みがすっかり近代化されて
しまっているため、あまりチベットにいる実感が沸かないのですが、
このゴンカル空港~ラサ市内の風景こそ、まさにチベットという感じ。
ダライ・ラマもこんな道のりを亡命するのも大変だっただろうなあ・・・
などと考えてしまいました。
→【せかいのまちかど】トップページへ
→【せかいのまちかど】チベット編へ
コメント 0