【中国・北京の旅】天安門の毛主席@北京 [中国]
これまで中国は何度もご紹介してきましたが、北京の記事を
まだ書いていませんでした。特に深い理由はなく、なんとなく
いつでも書けると思っていたらついつい後回しになっていました。
さて、北京。北京と言えば北京オリンピックも記憶に新しいところですが、
やはりこの町のシンボルと言えば、「天安門」でしょう。
この門はかつての紫禁城の正門で清の時代に作られたもので、
この門の上で毛沢東が中華人民共和国の建国宣言を行ったことは
あまりにも有名です。
そしていかにも中国!な感じなのが、中央に掲げられた毛沢東の肖像画。
1949年の中華人民共和国建国以来、ずっと同じものが掲げられていると
思いきや、実はマメにバージョンチェンジをしているそうです。
Wikipediaによると、建国直後は軍服姿の肖像画だったけど、
1950年半ば~60年ごろに親しみやすい人民服姿に変えられたのだとか。
しかしこれだけ改革開放が進んだ現代中国においては、
この毛沢東の肖像画はなんとも違和感があります。
天安門事件をはじめ、ここが民主化運動の舞台となったのも
うなずける、非常に象徴的なスポットです。
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