【インドの旅】神様とは言え@ジャイプール [インド]
有名な話ですが、インドでは牛は神聖なものとされています。
シヴァ神の乗り物とされていて、殺すことはタブー、ましてや
食べることは絶対にタブーです。
その弊害と言っていいのかどうかわかりませんが、
インドの町にはとにかくたくさんの野良牛がいます。
日本のイメージでは牛は田舎にいて、牧草を食む姿しか
思い浮かびませんが、インドでは都市に生息していて、
普通に残飯を漁っています。。
牛糞も神聖なものとされているせいで、そこらじゅうに
糞も転がっていて、写真のようなぐちゃぐちゃの状態は
インドではよくある光景です。
(デリーのビジネス街、コンノートプレイスあたりでも
牛が闊歩しているから驚き)
なぜこんなに牛がいるのかはいろいろ言われていますが、
農耕で使われていた牛が引退すると捨てられて、
食べ物がある都会に集まってくる、とか、野良牛ではなくて、
誰かが放牧していて搾乳をしているに違いない、とか、
噂は諸説あります。
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