【メキシコの旅】魔法使いのピラミッド@ウシュマル [メキシコ]
世界遺産シリーズ。
今回はメキシコ、「古代都市ウシュマル」です。
ウシュマル遺跡最大の見どころはこの「魔法使いのピラミッド」。
メキシコのピラミッドと言えば、テオティワカンの「太陽と月のピラミッド」が知られていますが、
あちらの宇宙人的なデザインに対して、こちらはもう少し芸術的です。
ウシュマルはユカタン半島で栄えた、いわゆるマヤ文明の遺跡で、
紀元500年ごろに建築された一連の建造物は、いずれもプウク様式という建築様式で、
チャックというなんだかコミカルな顔つきの雨神を祭っているのが特徴です。
それにしてもこの魔法使いのピラミッド、この名前の由来は何なんでしょうか?
いろいろ調べたところ、小人がウシュマルの王様から
『一晩でピラミッドを作れ。作れなければ死刑にする』
という命令を受けて、魔法使いである母親の力を借りて、
一晩にしてピラミッドを作り上げた、という伝説から来ているようです。
なにやら一休さんみたいなエピソードです。。
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