【インドの旅】雑貨屋のアレ@ジャイプール [インド]
インドを旅行していると、写真のような雑貨屋さんで、
天井からぶら下がっているお菓子のようなパッケージをよく目にします。
日本のイメージだと、ベビースターみたいなプチ駄菓子か、
フリスクとかキャンディのようなもの?と思いきや、これは
インドでは根強い人気のある「噛みタバコ」です。
パーンと呼ばれるもので、パッケージの中には
茶色の粒がパラパラと入っていて、これを噛み、
噛み終わったらペッと吐き捨てます。
試したことのある人はご存じでしょうが、心の準備なく噛んでしまうと、
どえらいマズさです。口の中に苦みが充満して、おえーっとなります。
タバコを吸う人も吸わない人も関係なく、この味のエキセントリックさは
ちょっとシャレになりません。
タバコと言えば、「ビディ」という安い葉巻もインドではおなじみ。
葉っぱを巻いて糸で縛ったなんともプリミティブな形状で、
新聞紙みたいなパッケージでざっくり売られています。
葉っぱの独特の香りがエキゾチックで、フィルターも何もないので
きついことはきついのですが、一本が短いのと、
ゆるく巻かれているせいか、そこまでガツンとニコチン
が来る感じでありません。
ただ、典型的な安タバコなので、インド人の評価も低く、
おすそ分けしても全く喜ばれません。。(むしろ断られるぐらい)
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