【ネパールの旅】古都の赤い街並み@バクタプル [ネパール]
ネパールの世界遺産「カトマンズの渓谷」。
カトマンズ周辺の文化遺産をまとめた複合遺産で、
前回は芸術の都・パタンをご紹介しました。
今回はカトマンズ・パタンと並ぶ、3番目の古都・バクタプルをご紹介します。
バクタプルは別名バドガオンと呼ばれ、かつて一帯の首都でもあったネワール人の町。
写真を見てもわかるとおり、カトマンズやパタンと町の構造や建築は
よく似ていますが、カトマンズやパタンが都市化&近代化していくなかで、
バクタプルだけは昔のままの姿をとどめています。
理由としては、車の入場が規制されているため、排気ガスによる
大気汚染を免れている点、車が入場できないことによって景観が保たれている点、
外国人から環境保全のための入場料をとって観光を制限している点など、
いくつかあげることができます。
町の雰囲気も他の2都市とは異なり、現代の時間から隔絶したような、
のんびりとした空気が漂います。
ほんとうに昔のままなので、老朽化して倒壊している建物などもあり、
ある意味“リアルに”古い町です。
次回からバクタプルのまちかど風景をいくつかご紹介します。
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4月に行こうかと思っているところでした。ナガルコットには行きたいので、多分バクタプールにも立ち寄るでしょう。
by Sanchai (2009-03-11 18:53)