【イエメンの旅】ワディのオアシス@サユーン [イエメン]
イエメンの東部にアラビア半島で最大の「ワディ(涸れ川)」があります。
「ワディ・ハダラマート」というワディで、幅が約2km、長さが160km。
深さが300mもあるので、川というより谷です。
今回はその谷底にある都市のひとつ、サユーンをご紹介します。
サユーンは「百万のヤシに囲まれた町」と呼ばれる砂漠のオアシスの町です。
まさしくワディの谷底にあり、町の裏には300mの岩壁が迫ります。
サナアやシバームといった派手な町並みではありませんが、
静かでのんびりとした雰囲気で、個人的には好きな町のひとつです。
観光化はされていないので、みんな普通に暮らしていて、
イスラム特有のホスピタリティでみな気軽に声をかけてくれます。
「幸福のアラビア」を感じさせてくれる素敵な町です。
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2009-02-25 10:00
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コメント(1)
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この写真の雰囲気、イスラムっぽさが出ててグっときますね!
観光地化されていない、素朴な感じの街はとても好きなので、
行きたくなりました。
by ibahiro (2009-02-26 03:05)