【イタリアの旅】サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂@フィレンツェ [イタリア]
花の都フィレンツェにある「花の聖母教会」。
正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂ですが、
そのなかの大聖堂のことを「ドゥオーモ」と呼び、どちらかというと
そちらの呼び方のほうがよく知られています。
ドゥオーモ全体は上からみると十字架の形になっていて、
写真はその十字架の十の字の下部分、正面のファサードです。
大聖堂自体は13世紀に着工され、約140年かけて、
15世紀に完成しています。
しかし、このファサードだけはずっと未完成の状態で、
19世紀後半になってようやく完成したのだとか。
日本では考えにくいのですが、とにかく歴史のスパンが長いのに驚き。
19世紀って言ったら結構最近なわけで、そう考えると、
ルネサンスの時代と現代が何やら身近に感じることができます。
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