【マレーシアの旅】モスクのある町@クアラルンプール [マレーシア]
イスラム教の国、マレーシア。
首都・クアラルンプールには、現在ピカピカの国立モスクがありますが、
1965年に国立モスクができる以前の旧モスク(オールド・モスク)が
写真のマスジット・ジャメです。
クアラ・ルンプール発祥の地、クラン川とゴンバック川の合流点に位置し、
1909年に完成した赤と白のストライプを基調にしたモスク。
デザインが独特で、北インドのムガール様式を取り入れた
なんともエキゾチックな造形です。
面白いのが、このモスクを設計したのがマレーシア人でもインド人でもなく、
イギリス人というところ。
クアラ・ルンプール中央駅やマレー鉄道本部のデザインと同じく、
A.B.ハボックによる設計で、イギリス~インド~マレーシアという
当時の世相を反映したミクスチャーな感じが素敵です。
ちなみに以前に紹介したスルタン・アブドゥル・サマド・ビルも
イギリス人の手によるものです。
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 職歴書 (2012-11-05 19:38)