【メキシコの旅】ウルトラバロック@タスコ [メキシコ]
16世紀、ヨーロッパで流行したバロック様式の教会建築。
その特徴は華やかな装飾にあります。
そんなバロック様式が、スペインの手によって、
アメリカ大陸にもたらされ、現地の土着文化と混ざり合い、
バロックの持つ装飾性が突然変異的に爆発したもの、
それがウルトラバロックです。
写真はメキシコ・タスコにあるサンタ・プリスカ教会。
どわーっと滝のように天使などの彫刻がちりばめられて、
もう何がなんだか。。
完全に装飾過剰です。
メキシコにはこのようなウルトラバロックがあちこちにあります。
このタスコのサンタ・プリスカ教会もそうですが、
有名なところではメキシコシティの大聖堂もそう。
確かに荘厳で美しいのだけど、ここまでやられると、
怨念がこもってそうでちょっと怖い感じさえします。
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